猫の停留精巣

こんにちは、あたたかくなり桜が満開の時期となりましたね、皆さんはお花見は行かれましたか?あいにくの空模様で行けていない方も多いかもしれません。

今回は猫ちゃんの停留精巣の去勢手術があったためご紹介します。

停留精巣

通常は成長とともに精巣が陰嚢内へ降りてきますが、陰嚢内へ降りてこず、皮膚の下やお腹の中に精巣が留まってしまう病気です。

猫ちゃんでの発生は稀ですがわんちゃんでは比較的多く見ることがあります。

向かって右側の精巣が陰嚢内へ降りておらず、術前の超音波検査において降りてきていない精巣の位置は確認できませんでした。

手術中、皮膚の下に正常の10分の1ほどの精巣を見つけることができ無事摘出できました、今回のようにあまりにも小さいと超音波検査では見つけることができません。

停留精巣は将来精巣腫瘍になるリスクが高く、精巣腫瘍により重度の貧血になることもあります。このため状態が悪くなる前に去勢手術を行うことをお勧めします。

梅原

 

 

 

 

 

“猫の停留精巣” への2件の返信

  1. 猫の、停留睾丸の手術と去勢手術をお願いしたのですが、開腹手術しても腹腔内には睾丸を発見できず。この場合、腫瘍とか病気になる確率はそのままですか?それとも、本当に初めから睾丸がひとつしかなかったのでしょうか?

    1. 瀧北様
      開腹手術でも見つからないのであれば未発達な精巣もしくは先天的欠損であると考えられますが小さなものが残っている可能性は否定できません、残っていた場合将来腫瘍化することもあります。
      今回は開腹手術でも目視できなかったため今はエコー検査等では発見できないと思いますので、今後定期的にエコー検査をしていただき経過をみていただいた方がいいと思われます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です